富士通、サクサク軽快なハイエンドデスクトップPC「ESPRIMO DHシリーズ(WD2/J・実機レビュー)」 

富士通は、ESPRIMO DHシリーズ(WD2/J)」を発売しています。

※ここで紹介しているのは、富士通の直販サイト「WEB MART」でカスタマイズした「LIFEBOOK WD2/J(2012年10月発表モデル)」になります。



基本スペック
OS:Windows 8 64ビット
CPU:インテル Core i7-3770プロセッサー
チップセット:インテル H77 Express
メモリ:16GB(4GB×4・デュアルチャネル対応・PC3-12800)
グラフィック:AMD Radeon HD 7570
ストレージ:SSD 約128GB+HDD 約2TB(Serial ATA、7200回転/分)
光学ドライブ:BDXL対応Blu-ray Discドライブ
モニタ:24型ワイド(1920×1200ドット)・ノングレア液晶
有線:USB3.0×4、USB2.0×4、LAN、マイク端子、ヘッドホン端子など
無線:IEEE 802.11b/g/n準拠
カードスロット:SDメモリーカード/メモリースティック対応
映像出力:DisplayPort×1、DVD-D×1、VGA×1
サイズ:幅89×奥行353×高さ341mm(設置台含まず)
重量:約8.2kg
※スペックは、カスタマイズにより大きく異なります。


ベンチマーク
ベンチマークでは、日本HPのPC「Pavilion Desktop PC e9360jp」と比較しています。

2010年春モデルとなる「e9360jp」は、OSにWindows 7、CPUにAMD Phenom Ⅱ X4 925、8GBメモリ、HDD搭載(SSD非搭載)、グラフィックにRadeon HD7770を搭載するミニタワーPCです。
※グラフィックは、初期のRadeon HD4850から、最新世代のRadon HD7770に換装(交換)しています。

下記の画像は、上段が今回紹介している「ESPRIMO WD2/J」、下段が「e9360jp」になっています。

Windows エクスペリエンス インデックス


※OSが違うため、数値は参考程度となります。

CrystalMark 2004R3


※ALUとFPUがCPU、MEMがメモリ、HDDはSSD/ハードディスク、GDI・D2D・OGLがグラフィックのスコアとなります。

CrystalMark(HDD/SSDベンチマーク)



CPU
最新のインテル第3世代Core i7-3770は、4コア/8スレッド、3.4GHz(ターボブースト最大3.9GHz)のハイエンドクラスCPUです。

比較のAMD Phenom Ⅱ X4 925は、2009年のCPUで、4コア/4スレッド、2.8GHzの3年前はハイスペックだったCPUです。

第3世代Coreプロセッサー(IvyBridge)最上位のCore i7-3770Kに続く、ハイエンドCPUだけに高いパフォーマンスです。

メモリ
メモリは、現状では多めの16GBメモリを搭載しています。

3年前は多めだった8GBメモリを搭載するe9360jpよりも、さすがに高いパフォーマンスです。

グラフィックス
ローエンドのRadeon HD 7570を搭載しています。

PCゲーム用に使用しているe9360jpは、ミドルレンジのRadeon HD 7770に換装しています。

HD 7570は、CPU内蔵のインテルHDグラフィックスよりは、高いパフォーマンスです。
なお、PCゲーム用となるとグラフィック性能は、さほど高くはありません。

HDD
高速な約128GB SSDと大容量な約2TB HDDを搭載しています。

SSDの速度としては普通ですが、HDDと比較して、OSやアプリの起動は高速です。

外観





背面は、USB3.0×4、USB2.0×2、DisplayPort、DVD-D、アナログVGAなどです。

前面は、メモリーカードスロット、USB2.0×2、マイク端子、ヘッドホン端子です。

サイズ・重量



※上記画像は、ミニタワーPC(e9360jp)との比較です。

サイズ:幅89×奥行353×高さ341mm(設置台含まず)
重量:約8.2kg

ミニタワーPCとは違い、スリムタワーPCは狭い場所にも設置できます。

液晶ディスプレイ




24型でフルHD(1920×1080ドット)より解像度が高い1920×1200ドットの高解像度液晶です。
外光など映り込みが少ない「ノングレア」液晶で、視野角は普通(広くはない)です。

また、DVD-D、アナログRGB(ミニD-SUB15ピン)の2系統で、HDMI端子は搭載されていません。

まとめ
今回紹介している2012年10月発表モデルのESPRIMO DHシリーズ(WD2/J)は、国内大手メーカーの中で数少ないセパレート型のデスクトップPCです。

そして、ミニタワー型より省スペースで、ノートパソコンや(モバイル向けCPUを搭載する)液晶一体型PCよりも高い『ハイエンド』といえる高性能で、SSDを搭載していることもあり、サクサクです。

なお、スリムタワーのためビデオカードの性能だけがハイエンドではなく、スリムタワーではこれ以上の高性能は難しいので、『ハイエンド』ゲームパソコンとはなりません。