富士通、実機レビュー「LIFEBOOK UHシリーズ WU1/L」 

富士通は、「LIFEBOOK UHシリーズ WU1/L」を発売しています。

※ここで紹介しているモデルは、富士通の直販サイト「WEB MART」でカスタマイズした「LIFEBOOK WU1/L (2013年6月モデル)」になります。
※スペックや付属品は、カスタマイズにより異なります。

本体一式
mu1
・パソコン本体
・ACアダプタ
・電源ケーブル
・紙マニュアル

紙マニュアルは、パソコンの使い方が記載された「取扱説明書」、Windows 8の操作方法が説明された「Windows 8基本操作クイックシート」、高精細液晶IGZOの文字やアイコンのサイズ変更についての「デスクトップ表示の文字・アイコンの大きさに関する注意事項」が、付属しています。

基本スペック
OS:Windows 8 64ビット
CPU:インテルCore i7-4500U
メモリ:8GB(8GB×1・PC3L-12800)
グラフィック:Intel HD Graphics 4400
ストレージ:約256GB SSD(Serial ATA、6Gbps)
モニタ:タッチパネル式14型ワイド(3200×1800ドット)
有線:1000BASE-T 対応 LAN、USB3.0×2、HDMI出力端子など
無線:IEEE 802.11a / b / g / n、Bluetooth v4.0+HS
カードスロット:SDメモリーカード対応
バッテリ駆動時間:約11.0時間(JEITA計測法1.0)
サイズ:幅329.9×奥行229.9×高さ9.2~15.5mm
重量:約1.39kg
※スペックは、カスタマイズにより異なります。

外観



裏面は、ポートリプリケータ接続コネクタ、強制終了スイッチ、吸気孔があります。
※ポートリプリケータ接続コネクタは、カスタムメイドモデルのみです。
※SSDやメモリへのアクセスは、不可となっています。

前面は、左側に状態表示LEDがあります。

後面には、ポート類はありません。

右側面は、左からメモリカードスロット、USB3.0、HDMI出力端子、LANコネクタです。

左側面は、左からDC-INコネクタ、盗難防止用ロック取り付け穴、USB3.0、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子です。

サイズ・重量



※レビュー後編のベンチマークで比較するVAIO Tシリーズ(13.3型)との比較です。

LIFEBOOK WU1/L(14.0型ワイド)
サイズ:幅329.9×奥行229.9×高さ9.2~15.5mm
重量:約1.39kg

VAIO Tシリーズ 13(13.3型ワイド)
サイズ:幅323×奥行226×高さ19mm
重量:約1.71 kg

画面サイズが一回り大きいWU1/Lですが、サイズは少し大きい程度で、タッチパネル搭載でも15.5mmの薄さ&1.39kgの軽さが、所有感を満たしてくれます。

液晶ディスプレイ

WU1/Lの最大の特徴となる、超高解像度(3200×1800ドット)のIGZOディスプレイです。

購入後にダウンロードできる『簡単サイズ設定』で、「情報量優先」「バランス優先」「見やすさ優先」をかんたんに素早く(約5秒)で切り替えることができ、広大なスペースにより、かなり快適です。

キーボード

キーストローク約1.0mmのキーボードですが、日本メーカーらしくおかしな配列など無く、1mmの浅さに慣れれば、快適な入力ができます。

タッチパネル

ディスプレイは、特殊表面処理もあり、気持ちよく滑ってくれます。
なお、『タッチでの押し込みにも傾きにくい設計』ですが、押し方によって画面は揺れるので、支えのないPCでのタッチ操作未経験の方は、慣れが必要だと思われます。

タッチパッド

Ultrabookでは主流と言える、クリックボタン一体型で、大型です。

指紋センサー

セキュリティや簡単ログインで便利な、指紋センサーが標準搭載されています。

ベンチマーク
ベンチマークでは、ソニーの「VAIO Tシリーズ 13」と比較しています。

2012年秋冬モデルとなる「Tシリーズ 13」は、OSにWindows 8、CPUに第3世代Core i5-3317U、4GBメモリ、128GB SSDを搭載するモデルで、CPUが一世代古いPCとなります。

下記の画像は、上段が今回紹介している「LIFEBOOK WU1/L」、下段が「Tシリーズ 13」になっています。
※今回紹介のWU1/Lは、CPUに第4世代Core i7-4500U、8GBメモリ、256GB SSDでのベンチマークとなり、スコアはカスタマイズにより異なります。

Windows エクスペリエンス インデックス



CrystalMark 2004R3

※D2Dでエラーが出て、計測できないため、スコアは不正確です。


CrystalMark(HDD/SSDベンチマーク)



※上段がWU1/L、中段がTシリーズとなり、下段はノートPC用HDDのスコアとなります。

CPU
2013年6月登場のインテル第4世代Core i7-4500Uは、2コア/4スレッド、1.80GHz(ターボブースト最大3.00GHz)のハイスペックCPUです。

比較のインテル第3世代Core i5-3317Uは、2コア/4スレッド、1.70GHz(ターボブースト最大2.60GHz)のCPUです。

第4世代Coreプロセッサーは、バッテリー駆動時間の大幅向上と内蔵グラフィックスの性能向上が特徴で、CPU性能は着実な向上といえます。

メモリ
メモリは、超高解像度液晶を搭載し、メモリ交換も不可のため、8GB×1を搭載(選択)しています。

使い方次第ですが、Ultrabookとして8GBあれば十分です。

グラフィックス
インテルHDグラフィックス4400となり、性能が向上しています。
※CrystalMark 2004R3は、グラフィックでエラーが出るため、スコアは不正確です。

SSD
256GB SSDを搭載(選択)しています。
なお、Cドライブ108GB、Dドライブ108GBとなっています。

SSDは、圧倒的な速さだけでなく、HDDとは大きく異なり、衝撃や振動に強いので、普段使いでの快適さが大きく向上します。
カスタマイズ価格の高さが難点ですが、SSDは選択してもらいたいところです。

まとめ
今回紹介している2013年6月モデルのLIFEBOOK UHシリーズ WU1/Lは、やはり圧倒的な超高解像度液晶が大きな魅力です。
なお、超高解像度液晶は、PCでは最先端を行き、まだ万人向けとは行かないので、店頭でのチェックは必須と言えます。

そして、手に持ってわかる強さ(堅牢性)がありながら、タッチパネル搭載で薄さ15.5mm、軽さ1.39kgを実現と、所有する満足感を大いに得られるPCです。